木型制作とは
弊社では鋳造用木型と呼ばれる、鋳物を作る為に必要な原型を主に製作しています。
鋳造の種類は下記のように分類されます。
- 鋳鉄
-
- 普通鋳鉄
- 球状黒鉛鋳鉄(ダクタイル鋳鉄)
- 可鍛鋳鉄(マリアブル)
- 鋳鋼
-
- 普通鋳鋼
- ステンレス鋳鋼
- 非鉄金属
-
- 銅合金鋳物
- 軽合金鋳物(アルミニウム、マグネシウム、チタニウム、ベリリウム等)
- ダイカスト(金型を使用した製法)
鋳鉄は、2パーセント以上の炭素を含む鉄合金のことを指します。鉄鋼はその名の通り、鉄をベースにした鋼材で、反対に非鉄金属とは鉄をベースにしていない金属の総称です。
弊社ではその中でも砂型鋳造と呼ばれる製法で作られる製品をメインに製作しており、例を挙げると、自動車・バイク等のエンジンをはじめとする様々な部品、電車・新幹線・ジェットコースターの脚部、製造ライン工場のアームロボット、その他建設機械、工業用バルブ等があります。
木型と鋳造によって複雑な形状の部品を低コストで大量に生産でき、中空部を作ることが出来る、大きさに制限がないなどの利点があり素材や製法により用途・大きさなど多岐にわたり色々な製品を作ることができます。
また、これまで培った技術を活用して個人のお客様から木彫り看板等の製作依頼もいただいております。ご予算に合わせて対応可能ですのでお気軽にお問合せください。